今月に入って、にわかに釣りブーム再来。
大黒海釣り施設に2連続。そして、明日も行く予定。
行くたびに、そこそこな釣果を得て得意満面のふたりは、
そろそろいっぱしの『釣り人』みたいな会話を楽しんでいるが、
実際は、まだ初心者の『さびき釣り』がメイン。これからキスの季節だが、未挑戦だ。
ただ、明日を最後に、しばらくは行けなくなる。
卓文さんの翻訳の仕事が入るからだ。
7月1日に発注され、納期は8月中旬。500枚以上の長編で、夏休みの授業と重なるので、大変。
これが終わるころにはキスの季節は終わっている。あ~あ残念。
3ヶ月前に予約しておいたオリーブオイルが、本日入荷した。
これはなんと偶然にも娘1号の友人の友人が、個人レベルでポルトガルの搾油所と契約し、
日本総代理店になっていて、ここでしか手に入れることができない希少なものなのだ。
3年前にネットで見つけ取り寄せてトリコになり、日本の一族に送って絶賛され、
それ以来毎年一族に送る習慣ができた。
通常のオリーブ農家は採取したオリーブを共同の搾油所に運び、24時間以内に搾油。
ところが我が家のものは、一軒だけの農家が自社農場で栽培し、その真ん中に搾油所を作り、
8時間以内に搾油するという。
酸度0.8%以下のものだけが『エキストラバージンオイル』と表示できるのだが、
我が家のものは酸度0.1~0.2%、これは8時間以内、がものを言っていると思われる。
卓眞亭で『旨いっ!』と感じたものは、是非とも一族にも味わって欲しい、と、
過去にも色々な物を一族に送って来たが、それぞれの好みが違い、
『うちの口には合わない』と、アンコールを拒絶された品も結構あった。
ところがこのオリーブオイルだけは、全家庭全一族から大絶賛された。
次の休日、発送予定。日本の皆さま 乞うご期待!!
前々から卓文さんが行きたがっていた、佐渡の大野亀(トビシマカンゾウの群生地)。
開花が5月中旬~6月上旬、との情報に、もう今年は無理か、と一度は諦めたのだが、
諦めきれない卓文さんの入念なる検索により、なんと間に合う! ということがわかって、
JRびゅうの『得だ値(とくだね)』シリーズ・佐渡汽船のジェットフォイル・佐渡のレンタカーを、
急遽手配した。
『得だ値』は、いつも思うのだが、不思議に安い。今回も2人で28400円。
私ひとりで新潟を往復すると、新幹線だけで20000円だというのに・・・
ところが、佐渡汽船は高かった。2人往復で23000円も取られた。独占企業のなせるワザ。
梅雨入り後、予報も雨、で傘と雨合羽まで用意したのに、現地にいた2時間だけは、雨降らず。
なんとも幸運な旅行だった。
※トビシマカンゾウは、飛島甘草と書き、
山形県の小さな島の『飛島』と、この佐渡だけにある花で、
群生地としてはこの佐渡が日本一(当然だよね 2ヶ所しかないんだから)。
地球の隆起や陥没が原因か、或いは猿も鹿もいない(これは先日知った)佐渡だからこそ
生き残って群生しているのか、そのルーツは不明だが、『佐渡の花』に認定されている。
現地へ行って知ったが、佐渡の人たちは決して『トビシマカンゾウ』と言わない。
あちこちで見かける、ポスターやちらし、ガイドの説明などもすべて、
シンプルに『かんぞう』か、『キバナカンゾウ』などと、勝手に学名を作っている。
佐渡の花に、『トビシマ』とは付けたくないんだろうな、と苦笑した。
昔は牛が放牧されていて、雑草を全部食べてくれたので、70万株もあったそうだが、
放牧がなくなり雑草がはびこり、一時は30万株まで減ってしまったそうな。
それで地域一丸となって、雑草除去に努力を重ね、ようやく現在は50万株まで復活したらしい。
それを知った後は、祭りのステージで、相川甚句や佐渡おけさ、鷲崎鬼太鼓ではなく、
『佐渡』のイメージには、およそ相容れない、『しろーとおばちゃん達によるフラダンス』も、
(ああ、このおばちゃん達もボランティアで草刈りをしたんだろうな)
と許す気になった。
ここで食べた漁協売店の『いかの鉄板焼』(肉厚!新鮮!)200円
『ぶりの味醂醤油焼』(安すぎ!新鮮!)2切200円が、さすがご当地、絶品だった。
レンタカーの返却時間には2時間もあるものの、佐渡のGSが、夕方4:30には閉店する、
というので早目に返却。両津港で釣り人たちを発見し、偵察に。
40cm超えのイナダが数本、さばも20~30cmもある。
釣竿を持ってくればよかった、と卓文さんはくやしがることしきり。
最終便で新潟に戻り、目当ての居酒屋『さん三郎』が定休日のため、ホテル近所の居酒屋へ。
まぁまぁ旨かったが、会計12000円は高かった。
次回は佐渡に滞在し、絶対に釣りをする、と卓文さんは何度も言っている。
いつか実現するかな。
またまた伊豆へ行ってきた。
先週は新潟だったので、GW以来だ。私の有給休暇消化のため、18日からの4連休。
今回はレンタカーを調達。卓文さんは大井川上りを提案したのだが、
伊豆からでも往復300kmあるので、日帰りは少々きつい。
で、諦めて由比へシーズンの桜えびを食べにいくことにした。
ところが由比の料亭・割烹のほとんどが月曜日定休。
その中で、唯一開いていたお店が、バイパス沿いにある『食堂さくら屋』
11時開店だが、30分前には長蛇の列。名前を書いて待った。
桜えび定食 1280円
桜えびかき揚げ・桜えび佃煮・生桜えび・釜揚桜えび・桜えびとあおさの吸い物
すべてが極上!! 大満足のランチだった。
ここのところ、伊豆に来ると必ず行くのが『韮山グリーンプラザ』(マンションから車で10分)
JA韮山(にらやま)が経営していて、農家が名札付きで自分の野菜を売っている、というところ。
格別『無農薬』と謳っているわけではないが、虫食いだらけの野菜たちはきっと無農薬に近い。
朝採り陳列だから、新鮮極まりない。そして価格が多分、横浜の1/3~1/4。
きぬさやが、東急ストアの3倍くらい入っていて、100円。すじのあるのは10本に1本。
バターソテーにしたら、甘い! 味が濃い! きめ細かい! シャキシャキ!
摘果したこぶし大の漬物用メロンなど、珍しいものも多い。
野菜大好き夫婦は、しばらくこのグリーンプラザに通うことだろう。
4月は2回、伊豆での休暇を楽しんだ。GWも伊豆、とここのところ伊豆通いが頻繁だ。
今月11日12日は、卓文さんと2年ぶりの新潟。レンタカーを借り、村上まで足を延ばした。
『町屋』と呼ばれる古き時代の街並みを堪能。知人に紹介された料亭でランチを。
お一人様3000円のランチが、文句なく満点の評価。
Photosに掲載したのでご覧くだされ。
有給休暇を3ヶ月で15日消化しなくてはいけないので、この3ヶ月は月の半分しか働かない私。
毎週毎週遊び呆けて楽しんでいる。来週も3連休。レンタカーは手配してあるが、
さて、どこへ遊びに行こうか。
体調不良の2月、レンタカーでのお出かけもなく健康回復に専念する日々、
卓文さんがせっせとシェフを勤めてくれた。
ごちそうの数々はHomeに掲載。感謝感謝の2月だった。
昨日は久しぶりに電車に乗って、高尾山に登り春の花々を見ようと登山靴装着で出かけたが、
お目当てのそば屋が臨時休業と知り、途端に行く気半減。
行先を橋本に変更。娘2号に連絡を取り、レンタカー屋を探してもらい、
道志の道を10数年ぶりに走った。
目当ては本物のタラの芽だったが、まだ早くて売っていない。4月中旬とのこと。
それから山中湖を経由し、富士吉田で名物のうどんを食べ、道志の湯に戻って入浴。
青根の豆腐と油揚げを購入し、娘2号宅を目指す。
卓文さんは孫3号とは2年ぶりの再会。ちゃんと日本語を話す孫3号とは初対面だった。
その後レンタカーを返し、ふと目に入った橋本駅前の『海鮮茶屋魚吉』という居酒屋へ。
これが大当たりで、なんと羽村市・東青梅・橋本と3軒経営している魚にこだわった店だった。
桜鯛の刺身が絶品。真鯛のかぶと煮の潮汁仕立て(この食べ方は初めて)も絶品。
焼酎のボトル(つまみが旨くて飲み切ってしまった)を入れて8千円弱。
コストパフォーマンスもなかなか。次の機会にもまた寄ってしまいそうだ。
本日は私は休みだが、卓文さんは父母会があり午前中から出勤の気の毒な日。
久しぶりの休日(今月は5勤が4回と過酷日程)をのんびりと楽しむ予定。
今夜のディナーは、道志のみちの駅で買った自然薯でむぎとろを作るつもり。
それに青根の豆腐(調理法未定)と、ふきのとう(娘2号の畑から収穫)のてんぷら。
連日ゴージャスです。
昨年12月と、本年1月は、卓文さんの翻訳が忙しく、PCはほぼ翻訳機と化していた。
それがひと段落した1月末。卓眞亭を更新しようと思っていた矢先、
突如わたしを8年ぶりの風邪が襲った。
1月31日、朝起きたら咽喉が痛かったので、通勤途上のドラッグストアで葛根湯を購入、
せっせと飲んで風邪気味を一掃、の予定が→2月1日(休日だったのでラッキー)あえなく撃沈。
この日はわたしとしては許しがたいが、意識混濁前後不覚ひたすら睡眠の24時間。
2月5日から行く予定だった新潟もキャンセルし、こんなに眠れるんだと感心しながらの爆睡の一日。
2月2日、何とか出勤するも意識朦朧、昼食にコンビニのクラムチャウダー食すも、直行下痢。
帰宅し、卓文さんに茶碗蒸しを作ってもらい、これは完食、下痢なし。
昨夜の下痢なしに自信を得て本日昼食に卵うどんを食べたら、あらら残念、またもや下痢。
よって今夜の宴会は、湯豆腐、おわり。
インフルではなかったものの、8年前以来の、不覚な数日を過ごしておりまする。
一族の皆さま、ご勘弁を。
明けましておめでとうございます。
2014年、平成26年のスタート。
卓文さんは去年11月から、トータル400ページを超える翻訳の日々で
PCはすっかり翻訳マシーンと化し、私の手にはなかなか戻らず。
年末年始には娘たち・孫たちとのつかの間の交流を楽しんだ。
が、それ以外はふたりとも仕事仕事の毎日。
私の会社のボスが替わり、労働条件を公平に(これが本当の公平かは疑問だが)と、
早番・遅番・通し、のシフトがシャッフルされて、出勤時刻と退勤時刻が毎日ばらばら。
ペースがつかめずに、調子狂うことおびただしい。
卓文さんは日中は翻訳、夕方からは塾、の規則正しい仕事三昧の過酷な毎日。
年が明けてから、どこにも遊びに行っていない。
明日の休日、骨やすめにどこかへ行ってこようかな。