ふっふっふっ
迷惑メールはピタリと止まった。
ゼロも言っていたが、休職中のゼロの会社のメールが現在休眠放置状態。
そこから侵入してきたのかもしれない。ともかくひと段落。よしよし。
先週金曜日に彩香のところに行って、ネイルの先生と3時間を過ごした。
甘皮もなくポケットがあり(←専門用語でよーわからんが)文句なく理想的な手モデルだそうな。
理想的な爪に産んでくれたスイスママに感謝。
その理想的な爪に彩香がマニキュアを塗り花柄の絵を書く。
それを見ていた先生
『うん、3級は難なく合格できるでしょう。もうちょっと頑張れば2級も行けるかも』
とのこと。
その後右手を先生がお手本、それを彩香が左手で真似る、という手順で、
ジェル(3週間持つ特別のマニキュア)を使い、私の両手はキラキラになった。
これは4月20日の試験の日まで、私の爪がパキンと割れないように保護する意味がある。
彩香より1歳上の先生は3時間の授業で15000円、時給5000円の収入。
手に職を持つ、というのはどんな時代でも強いものがある、と感心した。
前回休日は私は彩香宅、卓文さんは自宅で翻訳という日だったが、それ以来の休日の本日。
金沢文庫にお散歩に行こうと卓文さんと話していたのに、
目覚めてみると曇天、強風。あらあら。
さて、どうしようか。
もうっ!! もうっ!! もうっ!!!!!!!!
・・・・・・・・・・
4~5日前から、夜20時すぎになると私の携帯に、ドイツ語の迷惑メールが連続で50通以上も来る。
1日おきだ。最初は全部消した。2度目は1時間半かけて、すべてを拒否設定した。
だが・・・今夜も来た。だんだんエスカレートして今夜は70通だ。30分以上鳴りっぱなし。
あったま来た私は、2時間かけて、拒否設定を最高レベルに上げた。
docomo・au・softbank 以外は受信拒否。
PCは、卓文さん・スイスママ・ゼロ・クロネコ(荷物受取連絡用)だけを受信。
銀行とか楽天市場とか東急電鉄の運休お知らせとかのサービスは、全部あきらめた。
その時、クロネコのHPに警告文があったのだが、
『クロネコ【配送】(←これがインチキ)です。荷物をお預かりしています。
荷物番号はxxxx-xxxx-xxxxです。(←このへんが巧妙)
詳しくは下をクリックしてご確認ください』
で、クリックすると変なサイトに繋がって請求書がドーンと届くから気をつけてください。
ってのがあった。悪いやつらも手口が段々巧妙になってくる。 気をつけねば・・・
唯一心配なのは、私の携帯アドレスを知っているドイツ語圏の、
ゼロ・スイスママ・ハイニの誰かのPCが汚染されているのではないか、ということだ。
3月に入った。我が社の最大繁忙期。毎日ひよこちゃんたちがどさどさ入社してくる。
面倒を見る『ママ』(と会社では呼ばれている)も大忙し。
卓文さんも某官公庁からの原子力処理に関する翻訳で大忙し。
と思っていたら、娘2号から電話が来た。
ネイリスト検定を受けるので、『手モデル』になってくれとのこと。
会社に復帰はせず、ネイルサロンを開くことにしたとか。
娘2号は姉御肌で面倒見もよいし、小さな子連れはなかなかネイルサロンには行けないが、
2号自宅で開業となれば子連れOKという特典があり、きっとそういう若いママさんが利用するだろう、
とは娘1号の発言。
『手モデル』の私は、これから毎月娘2号の家に通い、練習台になってタダでサービスを受けることになる。
3年前には娘1号が毎月横浜に通ってきて、キラキラマニキュアをしてくれたが、その再来か。
2月11日に2万歩のお散歩をし、次の日に予約しておいた整体の病院にふたり仲良く行った。
以前行ったのは卓文さんのぎっくり腰の直後だから、もう1年半くらい間が空いてしまったのだ。
それからずっと卓文さんの右足は痺れが取れず、きっと徐々に治るだろうと我慢していたらしいが、
やはり背骨のゆがみから来ていたらしい。3日後にもう一度。1週間後にもう一度、
で連続して3回の施術を受けたら見違えるようによくなった、とのこと。
並んで腕を組んでは一緒に歩けないほど歩幅の狭かった卓文さんが、
あっと言う間に元の歩幅に戻った。もう腕を組んで一緒に歩ける。
もう・・・我慢せずに定期的に行こうね。『トシ』なんだから・・・
今年はどうも例年より寒いらしい。
大倉山の梅もまだ2分咲き程度、ふきのとうもまだ芽を出さない。
それにしても関東の冬のあっけらかんとした青空の日々は、
雪国育ちとしては風情に欠ける、と言ったら贅沢ではあるが、
お散歩人生には最高である。
昨日は病院2軒はしご。
朝9時に、大腸内視鏡検査の結果を聞きに、松島クリニックへ。
結果『奥にある組織は全く問題がなかったので、入口の2つのポリープは外来で取りましょう』
で、ほっっっ!
その後、親病院である松島病院へ。当然検査結果も届いていて、
ポリープを取ったらその後にお尻の手術をしましょう、ということになり4月26日に予約。
今年の連休は卓文さんにとって、受難の日々となりそう。
なにしろ手術も2011年のお尻の手術が生まれて初めて。入院もこれが生まれて初めて。
インターネットで調べてみると、入院は7~10日。完治には2~3ヶ月かかるらしい。
翻訳の仕事が入ると一日中PCに向かって座りっぱなし。
これがお尻のうっ血に繋がり、悪化の原因となったようだ。
2011年の発病以来、『1時間に一度は立ち上がって歩くようにしないとね。』とは言い続けてきたのだが、
夢中になると忘れてしまうらしく、再発してしまった。
風邪をひいて体力・免疫力が衰えていたのも原因のひとつだろう。
糖質制限の食生活のせいか再開した散歩のせいか、
先月末の内分泌定期診断で、中性脂肪がいきなり114(基準値36~150)に落ちて、
ドクターに『努力してますねぇ~~』と褒められニコニコの卓文さん。
あとは『8.5』ある空腹時血糖値(正常値5.8以下)をどれだけ下げられるかの努力だ。
とはいえ、しかつめらしく食事療法、なんて言っていたら逆にストレスで数値が悪くなるだろうから、
毎晩楽しく湯豆腐や海藻野菜しゃぶしゃぶで宴会をしながら、慌てず騒がず徐々に徐々に、
のペースがいいだろうと話し合っている。
梅の花もそろそろ咲き始め、あちこちから春の便りも聞こえてくる。
お散歩が楽しくなる季節だ。
次の休日にはどこへ行こうかな?
家の近所はあちこち散歩していたけれど、今日は遠出をしよう、ということになり、
前から気になっていた、鎌倉の『朝比奈切通し』へ行った。
今ふたりが夢中になって読んでいる時代小説にもたびたび登場する、鎌倉入りの7つ口のひとつだ。
東治の好きな京急電車に乗り『六浦』で下車。そこから地図を頼りに歩き出す。
閑静な住宅街を過ぎると切通しの入口があった。
クレーンもユンボもダンプもない時代に、人力とノミと金槌だけで作ったとは、昔の人は偉大だ。
襲ってくる敵への応酬のためか、あちこちに隠れ穴も掘られている。
不合格だった子供たちが塾に報告に来るのを慰め励まし、次の試験に送り出す、
という仕事で夕方出勤しなくてはいけない卓文さんの、タイムリミットが近づいたので、
最後の3kmだけバスに乗ったが、本日は節分ということで鶴岡八幡宮の前が大渋滞。
ぎりぎりの時間に鎌倉駅から電車に飛び乗り、卓文さんは出勤。
私はまっすぐに帰宅して万歩計をみたら、15000歩。
おうおう久しぶりの大散歩だ、と満足した。