10月初旬から2ヶ月半、長い闘病生活だったがほぼ全快した。
12月中旬にはナプキンの使用をやめ、椅子の座り方もほぼ正常な姿勢で長時間可能だし、
右足のしびれが少し残っているので杖はついているものの、歩き方もゆっくりながら普通の歩き方になった。疲れやすいのは全体の体力が衰えているせいだろうから、
徐々に散歩などを増やして筋肉をつけていくしかないだろう。
でも様々な難病に対しては、医学はずいぶんと進化したと思っていたが、
『おでき』という原始的な病気に対しては、人間の持っている自然治癒力に頼るしかない
原始的な治療法しかないのだ、と実感した。
抗生物質やプロテインの高濃度摂取などは昔より進化しているのだろうけど、
肉が盛り上がっておできの空洞が埋まるのを待つしかない、
ってのは今回の卓文さんは場所が場所だけにかなり苦痛だっただろうと思う。
本当に辛抱強い人だと改めて感心した。
ママの来る飛行機が4時間半も遅延して、麗やイネちゃんと電話で連絡したりして、
ばたばたと一日が終わってしまった。
予定では家中をきれいにして、昆布巻きや数の子などのおせちを作るはずだったのに、
これからどこまでやれるか、あと4時間で卓文さんは帰ってくる。